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英語リスニング

【英語リスニング勉強法】聞き流しは意味ない?!英語リスニングが一気に上達する初心者おすすめのリスニング最強勉強法

今回は、英語リスニング力が一撃で上達するおすすめの最強リスニング勉強方法を紹介していきます。

一撃でリスニングを爆上げする最強の勉強方法と聞いて、始めに伝えておきますが、

  • 英語聞き流しで何度も英語を聞く
  • シャドーイングをひたすらする

といった、本質を捉えていない方法ではありません。

「あること」を意識すれば、リスニング力は必ず上達するという明確な根拠に基づく英語リスニングの最強勉強法です。

英語リスニングを一撃で上達させるリスニング勉強法のコツ~解説動画

今回は、ある英語を聞き取ってもらい、動画の後半ではリスニング力を爆上げする、とっておきのワークを体験してもらいます。

ちなみに、英語学習初心者の中で今回の英語を1回目で聞き取れた人は0人でした。

あなたは聞き取れるかな?

今回紹介するワークを体験した後は、ほぼ全員がちゃんと聞き取れるようになりましたので、ぜひ最後までお楽しみください。




 

英語リスニングを一撃で上達させるリスニング勉強法のコツ~英語聞き流しは意味無い?!

英語リスニングを一撃で上達させるリスニング勉強法のコツについてお教えする前に、

  • 英語聞き流しで何度も英語を聞く
  • シャドーイングをひたすらする

という方法では、英語リスニングを上達させることはできません

ちなみに、シャドーイングは通訳になるための練習なので、英語学習初心者が絶対にやってはダメな英語リスニング勉強法です。

そもそも、シャドーイングなんて、私もできませんし、通訳でもない限り、ネイティブもできませんw

では、「英語が聞き取れるようになるまで何回も聞くのが正解か?」というと、これもハズレです。

どうしたら英語が聞き取れるようになるか?というと、「あること」を先にすると、英語が一撃で聞こえるようになります。

その「あること」というのは、今回一番お伝えしたい一撃でリスニング力を爆上げする最強の方法ですが、ずばりその方法とは…、

正しい発音で英語を実際に発音すること

です。

「いや、発音なんて毎回してるし」と思ったかもしれませんが、重要なのは、「正しい発音で」実際に発音することです。

これが意外と軽視されているところです。

「リスニングができるようになりたい!」と言う人は、英語聞き流し動画などで、聞くことだけしかしていない人がほとんどです。

特に、英語学習初心者のほぼ全員が英語を聞くことしかしていません。

「発音もしているよ」という人もいますが、多くの人は聞く練習と発音練習を8:2のように、発音は確かにしていますが、英語を聞くことをメインにしてしまっています。

逆です。

発音練習8、聞く練習2が正解です。

実は、英語が聞き取れるようになるには、聞く練習より発音練習の方が何百倍も大事なんです。

「うそでしょ!」と思われたかもしれませんが、実は、きちんと根拠があります。

英語リスニングを一撃で上達させるリスニング勉強法のコツ~英語が聞き取れないワケ

日本人の多くが勘違いをしていますが、英語が聞き取れないのは、何度も英語を聞いていないからではありません

英語が聞き取れないのは、「あなたの思っている音」と「実際の音」に【差】があるからです。

私が子供のころアメリカに移住したばかりの頃の話ですが、私の母は、車のことを英語で「カー」ということは知っていました。

でも、実際にお隣のアメリカ人と話していた際、「車で行くよ」と言っているのに、母は「カー」が全く聞き取れませんでした。

その理由は、当時母の思っていた車の発音は「カー」で、実際のネイティブの発音は「car」だったからです。

「カー」と「car」の発音に【差が】あるから聞き取れなかったわけです。

動画で紹介しているセリフ「I don’t want you to buy me a hat」の発音が

アイ ドント ウォント ユー トゥー バイ ミー ア ハット

だと思っていたら、実際の発音

アイロンウォンチュルバイミ
※かなり無理くりなカタカタですが…w

は、絶対に聞き取れません。

どういうことかというと、英語が聞こえない理由は、英語を聞き慣れていないからではなく、あなたの思っている音と実際の音に差があるからなんです。

だから、あなたの思っている音と実際の音の【差】を埋める練習をすれば、英語リスニングは一撃で上達します。

英語リスニングを一撃で上達させるリスニング勉強法

英語リスにニングを一気に上達させるには、自分の思っている音と実際の音の差を埋めればいいのは分かったかと思います。

では、どうやって埋めていけばいいのか。

実は、リスニング力は、英語を聞いているときに上がるのではなく、実際の音に自分の発音を合わせようとするときに英語は聞こえるようになります。

だから、英語は何回聞いても聞き取れるようにはなりませんが、自分で発音をすることで、あなたの思っている音と実際の音との【差】を埋めるという作業をすることになるので、一撃で英語が聞き取れるようになります。

これは衝撃の事実だと思いますが、実は、英語を聞いて英語が聞き取れるようになるわけではなく、英語を自分が発音をして実際の音に近づけようとしているから聞こえるようになるんですね。

まず、正しい発音練習をしてあなたの思っている音と実際の音との差を埋める。

これをするだけで、あなたが今までしていた、英語を聞いてなんとなく発音するより10倍以上早く英語が聞こえるようになります。

英語リスニングを上達させる初心者におすすめの勉強法

英語リスニングを上達させる初心者におすすめの勉強法は、

  1. 正しい発音を聞いて
  2. 真似をして実際に発音する

方法です。

英語リスニングを上達させる具体的な勉強法のやり方は、動画のワークで実際に体験できますが、簡単にやり方を説明します。

1.発音をパーツごとにスロー再生で聞いて発音練習

英語リスニングを上達させるには、まず、正しい発音を聞くことです。

オリジナルの音声や動画は速いので、初心者の場合は、0.75倍などスロー再生して確認するのがおすすめです。

発音するパーツごとに、一文をいくつかに区切って聞いていきます。

例えば、I don’t want you to buy me a hat なら、

I don’t
アイロン 

want you to
ウォンチュル

buy me a
バイミヤ

hat

のように、発音するパーツごとに聞いていきます。

パーツごとに発音を聞いたら、英文を見ながら発音練習します。

音声や動画を一時停止しながら、発音するパーツごとに、最低2回ずつ、口に出して発音します。

コツは、実際に発音するときに、「聞いたまま」発音することです。

小さい子供の方が発音が上手になると言われていますが、なぜかというと、子供は何も考えずに、外国人が言っているそのまんまを真似するからです。

だから、子供は何も考えずに、りんごのことをアップルではなく、apple(アポー)と発音しますし、ひじのことをエルボ―ではなく、elbow(エボー)と発音します。

スペルも何も考えずに、聞いたままを発音することが重要です。

そうすることで、聞き流し動画をただ聞くだけだったり、ただ聞いて練習するよりも10倍以上早くリスニングが向上します。

2.発音を文単位でスロー再生で聞いて発音練習

パーツごとの発音練習ができたら、今度は、一文を一気にスロー再生して発音練習します。

1回目は、英文を見ながら3回ずつ、2回目は、英文を見ずに3回ずつ、音声や動画を一時停止しながら、英文の発音を聞いて、実際に発音の真似をしていきます。

コツは、「あなたの発音」を「実際の発音」に近づけて、あなたの思っている音と実際の音との【差】を埋めることを意識します。

3.通常速度で発音を聞いて早口で発音練習

スロー再生でパーツごとと文単位の発音練習ができたら、次は、通常の1.0倍速で発音練習します。

英文を見ずに、一文ずつ、通常速度で再生した後、実際のスピードになるべく近い速度になるように早口で英文の発音練習をします。

一文につき、最低5回繰り返して発音練習します。

4.英文を使う場面をイメージして発音練習

今度は、感情をこめて、実際に英文を使う場面をイメージしながら発音します。

この1~4のステップで「正しい発音で英語を実際に発音すること」を先にすることで、最初は手も足も出なかったネイティブの超高速英語を聞き取れるようになります。

私が言った通りに動画のワークをしてくれた人は、100パーセント聞き取れるようになっています。

まずは、正しい発音を言えるようにすることが本物のリスニング上達法です。

英語をただ聞くよりも、一撃でリスニングを上達させることができます。

英語リスニングは発音練習勉強法で本当に上達する?!

このような発音トレーニングをするとよく、「今回の英語だけ聞き取れるようになっただけで、リスニング力が上がったわけではないでしょ」と、言う人がいます。

が、それは完全な勘違いです。

なぜかというと、まず1つめは、今回練習した英語自体はもちろん聞こえるようになります。

例えば、「I don’t want you to(アイロンウォチュル)」は、「あなたに~して欲しくない」という意味でよく使われるフレーズです。

なので、いきなり

  • I don’t want you to go with her.

と言われても、「I don’t want you to」を聞き取れるようになります。

そして、2つめの理由は、例えば今回学んだ「want you(ウォンチュ)」という発音のパターンは、「get you(ゲッチュ)」「put you(プッチュ)」 など、他にもたくさんこのパターンが使われるわけです。

実は、1つ1つの発音をしっかりマスターできれば、他の単語で初めて聞いたとしてもその単語が聞き取れるようになるわけです。

なので、「今回の英語だけ聞き取れるようになって、リスニング力が上がったわけではない」というのは完全な勘違いです。

これからは、必ず正しい発音を聞いて、「あなたの思っている発音」と「実際の発音」の【差】を埋めるように実際に発音練習する勉強法を実践してください。

そうすれば、嘘みたいに英語リスニングが爆発的に上達します。

あなたもぜひ動画のワークで、英語が一瞬で聞き取れるようになるリスニング上達法を体験してみてくださいね。