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らくらく英語上達術

英語ができる人の常識/できない人の非常識

はやく英語ができるようになりたい!と思っているあなたのために、「そんなことをしても英語ができるようにはならない」と思っている非常識でも、英語ができる人にとっては当たり前の常識の英語勉強法を気ままに、思いついたときにご紹介していきます。

「英単語」はたくさん覚えるよりも大切なことがある?!

まずは「英単語」から。

「英単語」はたくさん覚えられる人はどんどん覚えていけばいいですが、実は、数をたくさん覚えるよりも、手っ取り早く英語を上達させる方法があります。

英語ができる人にとっては「常識」ですが、英単語で日常的にとてもよく使われるものは、ほとんどが「複数」の意味がある英単語ばかりです。

逆にいえば、日常的によく使われている英単語ほど、たくさんの意味があります

英単語の意味を辞書で調べたときに、たくさんの意味が出てきたら、その英単語は日常的によく使われる単語だと思ってほぼ間違いありません。

だから、英単語は数をたくさん覚えるよりも、簡単な基本的な英単語のたくさんある意味を覚えて、その英単語を「使いこなせる」ようになることのほうが、はるかに英語を上達させることにおいては効率的です。

たとえば、「work」ーク)という単語には、名詞と動詞の意味がありますが、実にたくさんの意味があって、そのどれもとてもよく使われています。

特によく使う意味をご紹介しておきますね。

 

【名詞】

1.仕事、労働、作業

I have a lot of work this week.

今週はたくさん仕事がある。

 

 

2.職、職場

Father usually comes home from work around 8pm.

父はいつも8時に仕事(※職場の意味)から帰ってくる。

 

3.作品

We went to see the work of Rodin over the weekend.

週末はロダンの作品を見に行った。

 

 

【自動詞】

1.働く、作業する、取り組む

He is working on a book.

彼は本を執筆中だ。

 

2.勤めている、職についている

Lucy works at a law firm.

ルーシーは法律事務所に勤めている

 

3.(機械などが)動く

This elevator does not work.

このエレベーターは動かない

 

 

4.(薬などが)効く

This medicine did not work on him.

この薬は彼には効かなかった

 

 

5.(計画などが)うまくいく

This plan will work.

この計画はうまくいく

 

 

6.(スケジュールなどが)都合がいい

Monday works for me.

月曜日は都合がいい

 

「work」については、これだけ覚えれば十分です。

辞書をひくと、「他動詞」の意味もたくさんありますが、あまり日常的に使われるものはないのでここではご紹介しません。

自分ひとりで勉強しようと思っても、たくさんある意味や使い方でどれを覚えたらいいかわからないので、難しいですよね。

効率よく英語を身につけるには、どれだけ少ない単語でいろいろな英語表現を学べるかにかかっています。

このブログでは、たくさんの英語表現をご紹介するのではなく、「本当に使える表現だけ」をできるだけ少ない単語数でご紹介していきます。

英語が簡単にペラペラになる第二言語習得法ってなに?

 

「第二言語」って聞いたことありますか?

実は、英語がペラペラに話せるようになる一番手っ取り早い方法は、第二言語と同じ方法で英語を習得する方法です。

「外国語」と「第二言語」の違いってなに?

 

日本人の多くは、中学から英語を勉強して、大学で英語以外のフランス語やスペイン語、タイ語など他の外国語を学びます。

なので、多くの日本人にとって、英語は第一外国語になります。フランス語やスペイン語は第二外国語です。

私は、父親の仕事の関係で小学6年生のときにアメリカのロサンゼルスに移住した帰国子女です。

アルファベットもろくに知らない状態で渡米し、米国で生活するために英語を身につける必要があった私の場合、英語は外国語としてではなく、第二言語として習得しました。

外国語と第二言語とは、なにが違うのか?

簡単にいえば、外国語として英語を学ぶ場合は、アルファベットや単語、文法から学んでいきます。

一方、第二言語として英語を学ぶ場合、赤ちゃんが母親から言葉を学ぶのと同じ方法やプロセスで英語を学ぶことになります。

赤ちゃんが母親から学ぶのと同じように、単語の意味がわからなくても、とにかく英語を話しているのを聞いて、その真似をして実際に発音して、英語を話してみることから学んでいきます。

あなたも日本語の文法なんて知らないうちから、日本語を話していましたよね?

これが大きな違いです。

英語がペラペラに話せるようになりたければ、たくさんの英語を聞いて、とにかく真似して英語を口にして言ってみるのが、実は一番手っ取り早い方法です。

英語をコミュニケーションのツールとして使うだけであれば、第二言語習得法で学習するのが最短です。