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2018年センター試験

短期間で効果が出る!頻出受験英単語の正しい覚え方【実践編】

 

前回に引き続き、今回も、英語学習サイト「iKnow」が発表した「間違いやすいセンター試験頻出英単語トップ100」の英単語を使って、大学受験の英単語を短期間で一気に簡単に覚えられる効率的な覚え方についてご紹介します。

 

 

前回は、間違いやすい頻出英単語トップ3の英単語を使って、大学受験の英単語の覚え方のコツと、接頭語や接尾語を使った派生語を合わせて覚える効率的な勉強法についてご紹介しました。

 

 

今回は、前回の記事の補足になりますので、前回の記事をまだお読みになっていない場合は、前回の記事を先にお読みくださいね。

 

短期間で効果が出る!大学受験英単語の覚え方のコツ【知識編】

 

 

 

受験英単語の正しい覚え方はどっち?

 

「間違いやすいセンター試験頻出英単語トップ100」を見て、あなたは1位の単語から順番に覚えますか?それとも、100位の単語から順番に覚えますか?

 

 

ズバリ、正しい覚え方は、100位の単語から覚える方法です。

 

 

100位の単語から覚える!と答えられたあなたは、すでに正しい英単語の勉強法ができているようです。そのままの調子でがんばってくださいね。

 

 

1位の単語は、センター試験頻出の英単語の中で一番間違いやすい単語だから、そこから覚える方がいいんじゃない?!と思ってしまったあなた。。。今からでも遅くありません。100位の単語から復習していきましょう!

 

 

少し考えれば分かることですが、間違いやすい英単語1位ということは、言い換えると、あなたを含むほとんどの人が間違える英単語ということです。

 

 

「大学受験に合格する」という目的においては、ほとんどの人が間違えるような難しい英単語をマスターするよりも、ほとんどの人が覚えている英単語を確実に覚えるほうが優先順位が高くなります。

 

 

ほとんどの人が間違えるような英単語は、放っておいても、みんなできないので、得点に差が出ません。

 

 

大学受験で合格するためには、みんなができている問題や英単語を確実に得点する必要があります。

 

 

そのうえで、みんなが間違いやすい問題や英単語をどれだけマスターできるかで、合格できるかが決まります。

 

 

ちなみに、「間違いやすい」頻出英単語ではなく、単に「頻出英単語」の場合には、もちろん、1位の単語が一番出題される単語になりますので、1位の単語から順に覚えていってくださいね。

 

 

というわけで、今回は、間違いやすいセンター試験頻出英単語トップ100の100位から98位を実際に覚えていってみましょう。

 

 

 

間違いやすい頻出受験英単語100位は?

 

間違いやすい頻出受験英単語の100位は、「harm」です。

発音は、「ハーム」。

 

 

意味は、名詞動詞があります。

名詞 損害、損傷、危害
他動詞 (人・物)を害する、(人・物)に損害を与える

 

 

例文

(名詞)Some medicine will do us some harm.

(他動詞)Some medecine will harm us.

になる薬もある。)

 

※名詞のときは、他動詞「do」と合わせて使うことが多いです。

 

 

派生語には、接尾語をつけた、次のものがあります。

harmful 形容詞 ハームフル 有害な、害を及ぼす
harmfully 副詞 ハームフリ 有害に、有害な方法で
harmless 形容詞 ハームレス 無害な、害を与えない
harmlessly 副詞 ハームレスリ 無害な方法で

 

 

全部覚えたら一気に5単語、ボキャブラリーが増えますね。

 

 

英単語を覚えるときには、スペル、品詞、意味、発音、アクセントの位置、派生語をおぼえるんでしたよね?

 

 

覚える必要のあることはすべて書いておきましたので、あとはひたすら書いて、口で発音して、耳で聞いて、覚えてくださいね。

 

 

「harm」は実際によく使うので覚えておくといいと思います。

 

 

 

間違いやすい頻出受験英単語99位は?

 

間違いやすい頻出受験英単語99位は「curriculum」です。

発音は、「カキュラム」。

意味は名詞で、日本語の「カリキュラム」と同じで、「教育課程、履修課程、カリキュラム」です。

 

この単語はとくに一緒に覚える派生語はありません。

 

 

スペルに惑わされるだけで、特に難しい単語ではありませんね。

 

 

 

間違いやすい頻出受験英単語98位は?

 

間違いやすい頻出受験英単語98位は「emerge」です。

発音は、「イマージ」。

意味は、自動詞「現れる、出現する、明らかになる」

 

 

例文

The moon will begin to emerge in the sky at around 6pm.
月は大体6時ごろに空に現れ始める。

 

 

派生語には、次のものがあります。

emergence 名詞 マ―ジェンス 出現
emergency 名詞 マージェンシー 緊急事態
emergent
emerging
容詞 マージェント
マージン
出現した、新興の

 

「emergency」だけは、「出現する」というもとの意味から少し離れた「緊急事態」という意味になるので要注意です。

 

 

派生語も合わせて覚えると、一気に5単語ボキャブラリーが増えますね。

 

 

 

間違いやすい頻出受験英単語100位から98位までの英単語を簡単にご紹介しましたが、やはり、前回ご紹介した1位から3位の英単語に比べると、実際に日常生活でよく使われている英単語になります。

 

 

100位から順番にしっかり確実に覚えて、受験当日までに、できるだけ多くの英単語を覚えられるといいですね。

 

 

 

以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 

今後、取り上げて欲しい表現等がありましたら、お問合せフォームからぜひお送りくださいね。