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2018年センター試験

短期間で効果が出る!大学受験英単語の覚え方のコツ【知識編】

 

大学受験に出る英単語の数は?

 

大学受験に必要な英単語の数は、4000~5500語ぐらいと一般的に言われています。数だけ聞くとちょっと気が遠くなりますね笑

 

 

この4000~5500語には、「派生語」が含まれています。

 

 

【大学受験英単語の勉強法1】派生語を一緒に覚えて一気に数を増やす!

 

派生語とは、一つの英単語をもとに、そこから派生した単語のことです。

 

 

復習を兼ねて、受験生の皆さんにはお馴染みの、大学入試に出る英単語の派生語として一番よく例に挙げられる「succeed」を使って派生語をご紹介します。

 

 

「succeed(サクスィード)」(※発音の太字はアクセントの位置です。)は動詞ですが、

 

自動詞(※目的語を必要としない動詞)としての意味は「成功する」で、

 

他動詞(※目的語を必要とする動詞)としての意味は「(人)の後を継ぐ、(人)の後任になる」

 

です。

 

自動詞としての「succeed」派生語には次の3つがあります。

(名詞) success (サクス) 成功、出世
(形容詞) successful (サクスフル) 成功した、上手くいった、出世した
(副詞) successfully (サクスフリ) 首尾よく、上手く

※発音のアクセントの位置が「クセス」ではないことに要注意です。

 

 

「succeed」の派生語のうち、名詞が「success」なのは覚える必要がありますが、形容詞と副詞を覚えるのは実はとても簡単です。

 

 

英単語では、名詞の後ろにつけて、その名詞がたくさんある状態を意味する形容詞にする、接尾語(※英単語の後ろにつけて派生語をつくるもの)の「-ful」をつけた形容詞や、形容詞の後ろにつけて、その形容詞を副詞の意味にする、接尾語の「-ly」をつけた副詞を派生語にもつ英単語がたくさんあります。

 

 

「successful」「successfully」は、まさに接尾語を使った派生語です。

 

 

つまり、「成功する」という意味の自動詞の「succeed」を覚えるときには、それだけで覚えるのではなく次の派生語も合わせて覚えると一気に英単語の数が簡単に増やせます。

 

  • 「成功」という意味の名詞「success」
  • 「success」に形容詞を作る接尾語「-ful」をつけて「成功した」という意味の形容詞「successful」
  • 「successful」に副詞を作る接尾語「-ly」をつけて「上手く」という意味の副詞「successfully」

 

 

 

他動詞としての「succeed」派生語には次の3つがあります。

(名詞) succession (サクション) 連続、継承
(名詞) successor (サクサー) 継承者、相続人、後任者
(形容詞) successive (サクシブ) 連続する、一連の

 

 

他動詞としての「succeed」の派生語は、すべて「success」の後ろに、「~すること」を意味する名詞をつくる接尾語の「-ion」、「~する人」を意味する名詞をつくる接尾語「-or」、「~の性質をもつ」という意味の形容詞をつくる接尾語「-ive」からできている英単語なのでどれも覚えやすくなっています。

 

 

「(人)の後を継ぐ」と言う意味の他動詞を覚えるときは、上の3つの派生語も合わせて覚えると、一気に英単語の数を簡単に増やすことができますよね。

 

 

【大学受験英単語の勉強法2】派生語は接頭語と接尾語を使って数珠つなぎに覚える!

 

派生語を覚えられないという人は、接頭語(※英単語の前につけて派生語をつくるもの)や接尾語(※英単語の後ろにつけて派生語をつくるもの)からまずは覚えてみるようにするといいと思います。

 

 

接頭語や接尾語には意味があって、もともとの英単語の前後につけることによって、もともとの英単語の意味から派生した意味を英単語にもたせます。

 

 

ご参考までに、よく使われる接頭語と接尾語をいくつかご紹介しておきます。

 

接頭語

pre- 事前に prepay

preview

事前に+払う

事前に+見る

前払いする

試写する

dis- 後ろの語を否定 dislike

disagree

like(好き)の否定

agree(賛成)の否定

嫌う

反対する

in-, im- 後ろの語を否定 impossible

incorrect

possible(可能な)の否定

correct(正しい)の否定

不可能な

間違った

 

 

接尾語

-ion ~するもの  information

suggestion

 inform(知らせる)+もの

suggest(提案する)+もの

 情報

提案

 -ment  ~であること  agreement

retirement

 agree(賛成する)+こと

retire(退職する)+こと

 合意、同意

退職

 -able  ~できる  knowledgeable

regrettable

 knowledge(知識)+できる

regret(後悔する)+できる

 知識のある

残念な

 

 

接頭語、接尾語をつけた派生語を一緒に覚える勉強法は、学校で習って、ネイティブもやっていることです。

 

 

【大学受験英単語の勉強法3】『でる単』をあたまから順番に覚えるのは非効率?!

 

覚えようとしている英単語の派生語も合わせて覚えることは、実は、科学的な観点からも、とても効率的な方法です。

 

 

人間の脳は、何か新しいことを覚えるときに、必ず、すでに知っていることと結びつけて覚えるようになっています。

 

 

人間の脳の仕組みは、すでに知っていることと結びつけられたことのほうが、すでに知っていることと結びつけられなかったこと(つまり、本当にまったく新しいこと)よりも、早く覚えられ、長く記憶していられるようになっています。

 

 

なので、まったく関連性のない英単語をでる単のあたまから覚えるよりも、接頭語や接尾語を使って派生語を合わせて覚えるほうが、はるかに早く覚えられ、長く記憶することができます。

 

 

次の英単語のグループのどちらが覚えやすいかを考えれば答えは一目瞭然ですよね。

 

 

でる単順

accept アクプト 他動詞 ~を受け取る、承認する
achieve チー 自動詞

他動詞

一定の基準に達成する

~を獲得する、達成する

acquire アクワイ 他動詞 ~を手に入れる、取得する
add アッ 自動詞

他動詞

足し算をする

~を足す、合計する

agree アグリー 自動詞

他動詞

同意する、賛成する

~を認める

 

 

派生語を含めた覚え方

agree アグリー 自動詞

他動詞

同意する、賛成する

~を認める

agreeable
[agree + able]
アグリーアブル 形容詞 喜んで賛成する

He is agreeable to the trip.
彼は旅行に喜んで賛成している。

agreement
[agree + ment]
アグリーメント 名詞 同意、合意、契約
disagree
[dis + agree]
ディスアグリー 動詞 同意しない、反対する
disagreeable
[dis + agree + able]
ディスアグリーアブル 形容詞 不愉快な
disagreement
[dis + agree + ment]
ディスアグリーメント 名詞 (意見の)不一致、相違

 

 

無関係な英単語を5つ覚えるよりも、英単語1つとその派生語4つを覚えるほうがはるかに簡単で楽に覚えられますよね。

 

 

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