そのまま使える!よく使う英語のビジネスメールの件名5選!

英語のビジネスメールでそのまま使える便利な件名をまとめてみました。

日本語のビジネスメールの件名でよく使われる「~の送付」や「~のお知らせ」「~の回答」の英語での表現の仕方から、「~の問い合わせの件」「ご挨拶」「~のご相談の件」「アポイントの件」、催促するとき英語の件名など、知っていると便利な英語の件名をまとめてご紹介します。

英語のビジネスメールの件名では省略されるフレーズ

省略されるのはこれ!

~の送付

~の添付

~のお知らせ

~の回答

件名には、メールの要件を簡潔に相手に伝えてビジネスのやり取りをスムーズにする役割があります。

これは、日本語でも英語でも変わりません。

ただ、日本語には漢字があるので、英語よりも多くの情報をメールの件名に盛り込むことができます。

英語には漢字のような便利なものがないのでメールの件名においては、文字数がかなり制限されます。

このため、英語のビジネスメールの件名では、「余計な情報は盛り込まない」という暗黙のルールがあります。

「余計な情報」とはなにかといえば、お互いに分かり切っている情報です。

たとえば、「~の送付」や「~の添付」はわざわざ件名に書かなくても、資料などが送付されていたり添付されていれば、このメールは資料を送付するために送られたメールだと、メールの受信者はすぐに分かります

同じように、「~のお知らせ」も件名に書かなくても、たとえば、件名に「メールアドレスの変更」とあれば、「メールアドレス変更のお知らせ」と書いてなくても、このメールはメールアドレスの変更を知らせるためのお知らせのメールだと、メールの受信者はすぐに理解できます

このように、日本語のビジネスメールの件名でよく使われている表現であっても、英語では文字数の制限から省略されているものをご紹介しておきます。

この件名が出てきたら、英語では表現しないと覚えておくと、英語の件名を考えるのに役に立つかと思います。

英語のビジネスメールの件名で省略される表現「~の送付」

日本語のビジネスメールの件名では、資料や書類を添付して送付するときに、「会議資料の送付」というように「~の送付」とすることがよくあります。

「会議資料の送付」を英訳すると、「Delivery of Meeting Materials」(ディヴァリィ ーティング マティアリアルズ)(※太字のところにアクセントがきます)となります。

「delivery」(ディヴァリィ)は、「配送」「配達」という意味の名詞です。

でも、「~の送付」にあたる「Delivery of~」まで件名に入れると長くなるので、英語のビジネスメールの件名では省略されます。

上で説明したとおり、「~の送付」と件名に書かなくても、資料や書類が添付されていれば、メールの目的は分かるので、英語のビジネスメールの件名ではあえて書きません。

資料や書類をメールで送るときの件名は、単に、資料や書類の名前を件名に書くのが英語のビジネスメールのルールです。

「~の送付」の英語のビジネスメールの件名の例

会議資料の送付

Meeting Materials

※資料が一つなら、「Meeting Material」になります。

次回定例会議の議題の送付

Agenda for Next Weekly Meeting

※定例会議が月単位で行われているときは「Monthly Meeting」になります。

5月21日会議の議事録の送付

Minutes of Meeting on May 21

英語のビジネスメールの件名で省略される表現「~の添付」

「~の添付」も、英語のビジネスメールの件名では省略されます。

資料をメールに添付して送付するときは、件名には、送付する資料や書類の名前だけを書きます。

そして、メールの本文の最初に、「Please find attached~」「添付をご確認ください」とするのが英語のビジネスメールのルールです。

資料をメールに添付して送る場合の件名とメール本文の例

メールの件名

会議資料の添付

Meeting Materials

メール本文

添付の会議資料をご確認ください。

Please find attached the meeting materials.

メールの件名

次回定例会議の議題の添付

Agenda for Next Weekly Meeting

メール本文

次回定例会議の議題を添付いたします。

Attached please find the agenda for next weekly meeting.

添付については、こちらの記事の『「添付資料(添付ファイル)を確認してください』を英語で」もあわせてお読みください。

英語で「確認してください」|メールやビジネスでも使える丁寧な表現

英語のビジネスメールの件名で省略される表現「~のお知らせ」

上で説明したとおり、「~のお知らせ」英語のビジネスメールの件名では省略されます。

「メールアドレス変更のお知らせ」を英訳すると、「Notification of Change of Email Address」(ノウティフィイション チェインジ ーメイル ドレス)となります。

「notification」(ノウティフィイション)は、「通知すること」「通知書」という意味の名詞です。

でも、「~のおしらせ」にあたる「Notification of~」まで件名に入れると長くなるので、英語のビジネスメールの件名では省略されます。

「~のお知らせ」の英語のビジネスメールの件名の例

社名変更のお知らせ

Change of Company Name

異動のお知らせ

Relocation

次回予算会議のお知らせ

Next Budget Meetings

商品ABC出荷のお知らせ

Shipment of Products ABC

英語のビジネスメールの件名で省略される表現「~の回答」

「~の回答」英語のビジネスメールの件名では省略されます。

日本語のビジネスメールの件名では、お問い合わせや質問の回答をメールで送付するときに、「お問い合わせの回答の件」や「ご質問の回答」というように「~の回答」とすることがあります。

たとえば、「ご質問の回答」を英訳すると、「Response to Your Question」(リスンス トゥ ア クウェスチョン)となります。

「response」(リスンス)は、質問に対する「返答」「回答」という意味の名詞です。

でも、英語のビジネスメールの件名では、「Response to~」は、あえて書きません。

というか、問い合わせや質問の回答のメールで送るときには、件名を変更することはしません

なぜなら、問い合わせや質問に対する回答のメールの件名は、特になにもしなくても、問い合わせや質問のメールの返信だと相手がわかるので、件名を変える必要がないからです。

問い合わせフォームからきた問い合わせや質問に対し、メールで返信する場合には、日本語で「お問い合わせの件」とするように、「~の件」にあたる「Regarding」(リーディング)を使って、「Regarding Your Inquiry」とします。

「regarding」は、「~に関して」「~について」という意味の前置詞で、メールやレターの件名で、「~の件」というときに使われますので、覚えておくと便利です。

英語のビジネスメールで問い合わせや質問の回答をするときは、件名は、特にいじらないと覚えておきましょう。

英語のビジネスメールの件名の頭文字は大文字にすべき?

以前は、英語のビジネスメールの件名の頭文字は、大文字にすることが一般的でしたが、最近では、特に大文字でなければいけないというルールはありません

メールの受信者が分かりやすければ、大文字でも小文字でも構わないというのが慣習です。

よく使われるビジネスメールの件名の英語フレーズはこれ!

「~の送付」や「~のお知らせ」という表現は、英語のビジネスメールの件名では省略されることはお分かりいただけましたか?

それでは次に、よく使われるビジネスメールの件名をご紹介します。

1.英語のビジネスメールの件名「問い合わせ」「質問」

使うのはこれ!

「Inquiry about~」

(インクイアリー アバウト)

「Question about~」

(クウェスチョン アバウト)

何かについて問い合わせや質問をするときには、メールの件名に「Inquiry about」「Question about」を使います。

「inquiry」(インクイアリー)は、「尋ねること」「問い合わせ」という意味の名詞です。

「question」(クウェスチョン)は、もうおなじみかと思いますが、「質問」「疑問」という意味の名詞です。

「~に関して」は、「about」だけではなく、「~の件」のところでご紹介した「regarding」(リーディング)、「on」ン)、「concerning」(コンーニング)も使えます。

問い合わせや質問に関するメールの件名の例

Inquiry about your customer services

御社のカスタマーサービスに関する問い合わせ

Question about Weekly Meeting

定例会議に関する質問

2.英語のビジネスメールの件名「初めての人への挨拶」

使うのはこれ!

「Welcome to our team!」

ウェルカム トゥティーム)

「Introduction – 」

イントゥロクション

新しく入社したり、異動になって部署に加わった人に挨拶のメールをおくるときの件名は「Welcome to~」や「Introduction」を使います。

「welcome」ウェルカム)は、「ようこそ」という意味の間投詞です。

新しく入社してきた人や部署異動したきた人などに初めてメールを送るときの件名として、社内メール用ですが、英語のビジネスメールではとてもよく使われます。

このときに注意したいのが、会社への入社であっても、部署や課への異動であっても、「Welcom to our team」ということです。

ここでいう「our team」は、一緒に仕事をするチームの一員として歓迎していることを意味しているので、間違っても「Welcome to our company」(当社へようこそ)や、「Welcome to our department」(当部署にようこそ)と表現することがないように注意してください。

「Welcome to our team」は決まり文句として覚えましょう。

「Introduction」(イントゥロクション)は、「紹介」という意味の名詞です。

初めての人に自己紹介を兼ねてメールを送るときに便利なフレーズです。

「Introduction」のあとには、「- (ハイフン)」を入れて、そのあとに自分の名前と部署名などを書くと分かりやすくなります。

初めての人への挨拶のメールの件名の例

Introduction – John Smith in Sales

ご挨拶 営業部のジョン・スミスと申します

3.英語のビジネスメールの件名「依頼」「お願い」

使うのはこれ!

依頼するもの+Request」

「Request for~」

リクウェストゥ フォー)

見積依頼や会議の依頼など、何かお願いをするときのメールの件名には「Request」(リクウェストゥ)を使います。

「request」(リクウェストゥ)は、「依頼」「要求」という意味の名詞(他動詞もあります)です。

「request」のあとには、「~のための」という意味の前置詞「for」をつけて、そのうしろに依頼するものを書きます。

または、依頼するもが短い単語で表現できるときは、依頼するものを書いたあとに、「request」をつける書き方も一般的です。

依頼やお願いのメールの件名の例

Estimate Request(Request for estimate)

お見積のお願い

Request for estimate on Japanese translation

和訳のお見積依頼の件

Payment Request(Request for Payment)

お支払いのお願い

Request for payment of invoice #123

請求書#123のお支払依頼の件

Phone call request

お電話のお願い

Meeting Request

会議のお願い

4.英語のビジネスメールの件名「相談」

使うのはこれ!

「Need your advice」

ード ア アドゥヴァイス)

「Your Advice Please」

ア アドゥヴァイス プーズ)

メールで何か相談するときには、「アドバイス」という意味の名詞「advice」(アドゥヴァイス)を使います。

「Need your advice」は、直訳すると、「あなたの(your)」「アドバイスが(advice)」「必要です(need)」という意味で、英語のビジネスメールの件名で使われると「ご相談」という意味になります。

「Your Advice Please」は、直訳すると、「あなたの(your)」「アドバイスを(advice)」「お願いします(please)」という意味で、英語のビジネスメールの件名で使われると「ご相談」という意味になります。

または、先ほどの「Request」を使って、「Request for your advice(アドバイスのお願い)」としても、「ご相談」という意味になります。

5.英語のビジネスメールの件名「アポイント」

使うのはこれ!

アポイントのお願い

Request for appointment

リクウェストゥ フォー アイントゥメントゥ)

Appointment Request

(アイントゥメントゥ リクウェストゥ)

アポイントの確認

Confirmation of appointment

コンファイション オブ アイントゥメントゥ)

アポイント変更依頼

Request for rescheduling appointment

(リクウェストゥ フォー リスジューリング イントゥメントゥ)

アポイント依頼の件

Request for appointment

Appointment Request

アポイントを取りたいときに送るメールの件名は、「依頼」や「お願い」のメールの件名に使う「Request」を使って、「Request for appointment」または「Appointment Request」とします。

アポイント確認の件

Confirmation of appointment

取ったアポイントの確認をしたいときに送るメールの件名は、「確認」という意味の名詞「confirmation」(コンファイション)を使います。

「confirmation」のあとには、「~の」という意味の前置詞「of」を使って、「Confirmation of appointment」とします。

アポイントの変更依頼の件

Request for rescheduling appointment

Request for change of appointment

取ったアポイントの変更をお願いするときに送るメールの件名は、「依頼」や「お願い」のメールの件名に使う「Request」を使います。

「変更」を表す英単語としては、日本語でも「リスケ」でおなじみの、予定を「変更する」「再調整する」という意味の他動詞「reschedule」(リスジュール)を使います。

または、「変更」という意味の名詞「change」(チェインジ)を使います。

英語のビジネスメールの件名の前によくつけるフレーズ

最後に、英語のビジネスメールの件名の前によくつけるフレーズをいつくかご紹介します。

催促するとき

Gentle Reminder

ジェントルリマインダー

(ご多用中のところ申し訳ありませんが、ご確認をお願いします)

Reminder

リマインダー(念のための再送)

Urgent

緊急

催促をするときのメールの件名については、こちらの記事の『英語の催促メールの件名はこの3つ!』で詳しく解説しています。

英語メールで返信を催促!ビジネスでも使える丁寧な表現3選

参考までに知らせるとき

FYI

ご参考まで

「FYI」は、For Your Information」の略語です。

「For your information」は、直訳すると、「あなたの(your)」「information(情報)」「for(のために)」という意味で、「ご参考までに」「参考情報として」という意味で英語のメールやレターではとてもよく使われます。

FYI: Materials of Meeting on May 21

ご参考まで:5月21日の会議資料の送付

重要事項を知らせるとき

Important

重要

「Important」(インータントゥ)は、「重要な」「大切な」という意味の形容詞です。

Important: Policy Updates

重要:ポリシーの更新のお知らせ

折り返しの電話が必要なとき(主に社内連絡用)

Pls call back

返電をお願いします

「Pls」は「Please」(プーズ)の略語です。「call back」は、「返電」つまり、折り返しの電話のことです。

Pls call back: Mr. Specter at Nissan (090-1234-5678)

要返電:日産のスペクター様(090-1234-5678)

以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今後、取り上げて欲しい表現等がありましたら、お問合せフォームからぜひお送りくださいね。

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