使える英語が身につく収入アップ英語学習オンラインスクール
参加者募集

参加者を英語で言うと?参加者募集や参加者リストの英語表現

 

今回は英語でイベントの際に実際によく使われる「参加者募集」や「参加者リスト」に関するおすすめ英語フレーズをご紹介します。

 

ラグビーワールドカップそしてオリンピックなど、日本でもこれから国際的なイベントが軒並み行われます。「参加者」に関する英語表現を使う機会がどんどん身近で増えてくると思います。知ってて損することはないでしょう!

イベントで参加者募集!英語で参加者を募るフレーズ

使うのはこれ!

Guests invited! 

スツ インヴァイティッド)

 

Participants invited!

(パーティシパンツ インヴァイティッド)

 

Look for participants!

ック フォ パーティシパントゥ)



「参加者」を英語で言うと?

 

まずは、「参加者」の解説から。

 

参加者は英語で言うと「guest」ストゥ)と「participant」(パーティシパントゥ)の2通りの表現があります。

 

「guest」「participant」も、どちらも「参加者」という意味ですが、使い方に違いがあり、意外に間違いが多いです。この機会にしっかりおぼえましょう!

 

 

「参加者」を表す「participant」

 

「participant」を使うときは、会議やイベントの「出席者」を意味するときに使います。なので、出席者という意味の「attendee」(アンディ)と同じ意味で使われます。

 

上記でご紹介した「Participants invited!」「Look for participants!」は、それぞれ

 

Attendees invited!」(アンディーズ インヴァイテッド)

「Look for attendees!」(ルック フォ アテンディーズ)

 

と言い換えることができます。



「参加者」を表す「guest」

 

「guest」を使うときは、

 

1.自宅などに招待した人(例:ホームパーティ)

2.自分が費用を負担しているイベントに招待した人(例:結婚式)

3.ホテルなどの宿泊客

 

といった場合になります。

 

「募集」を英語で言うと?

 

日本語で「募集」にあたる英語表現、「invited」(インヴァイテッド)は、招くという意味の動詞「invite」(インヴァイトゥ)の過去分詞です。過去形と同じ形ですがここでは過去分詞です。

 

そう、過去形ではありません!

 

上記でご紹介した「Guest invited!」「Participants invited!」完全な文章で書くと、

 

Guests are invited!

スツ アー インヴァイテッド

 

Participants are invited!

パーティシパンツ アー インヴァイテッド

 

となります。

 

そうです、「be」動詞+動詞の過去形を使って「~される」という意味を表す受動態(受け身)の表現です。

 

上記でご紹介した表現は、受動態の「be」動詞が省略された形です。なので、もちろん、完全な文章で表現してもOKです。

 

「Guest are invited!」「Participants are invited!」を直訳すると、「参加者は(guests)(participants)」「招かれています(are invited)」という意味になります。

 

日本語のニュアンスで言うと、「参加してくれる人ご招待!」という表現で、「参加者募集」という英語表現になります。




 

もう一つの表現、「Look for participants!」ック フォ パーティシパンツ)は、直訳すると、「参加者を(participants)」「探しています(look for)」という意味になります。

 

look for「(~を)見る」という意味の自動詞「look」に、方向を表す前置詞「for」がついたイディオムで「~を探す」という意味です。

 

「~を探す」という意味の「seek」ーク)という他動詞がありますが、「look for」の代わりに「seek」を使って、「Seek participants」ということもありますが、少し硬い表現になります。

 

最後に、ここまででスルドイ人はお気づきと思いますが、参加者を表す単語「guest」も「participant」も、基本的に複数形にします。

 

なぜでしょう?

 

答えは、たくさんの人を募集するからですよね笑

 

1人しか参加者を募集しない場合は、

 

Look for an attendee!

 

となります。

 

そして、「~の参加者募集」というときは、前置詞「for」を使います。

 

例文

We are looking for participants for the event.

ウィー アー ッキング フォ パーティシパンツ フォ ザ イントゥ

イベントの参加者を募集します。

 

また、「参加者」の部分を募集したい人に入れ替えて「~募集」とすることもできます。

 

例文

Look for volunteers!

ルック フォ ヴァランティーア

ボランティア募集!

 

「volunteer」(ヴァランティーア)の発音は、アクセントの場所に注意が必要ですね。



参加者リスト、参加者名簿を英語で言うと?

使うのはこれ!

 

list of participants 

ストゥ オヴ パーティシパンツ)

 

list of attendees

ストゥ オヴ アンディズ)

 

 

「list」(ストゥ)は、「リスト」「一覧表」という意味の名詞です。

 

「of~」(オヴ)は「~の」という意味の前置詞ですが、日本語で「参加者のリスト」というときは、「list of participants」と、「~(誰々)」にあたる部分が「of」のうしろにくるので使い方に注意が必要です。

 

「attendee」(アテンディ)は、「~に出席する」という意味の他動詞「attend」(アンドゥ)の名詞で「出席者」「参加者」という意味です。

 

パーティや会議などの参加者の場合は、「attendee」のほうがよく使われます。

 

「of」を使わずに、「participants list」「attendees list」という言い方もよくします。

 

都心では外資系企業も増え今ではたくさんの外国人スタッフが会議などに出席する機会が増えてきました。そこで英語で参加者リストの表現の仕方を覚えておくときっと役立つと思います。

 

例文

Please send me the list of participants.

ーズ ンドゥ ミー ザ スト オヴ パーティシパンツ

参加者のリストを送って下さい。

 

「参加人数」「参加者数」を英語で言うと?

使うのはこれ!

the number of participants

(ザ ンバー オヴ パーティシパンツ)

 

the number of attendees

(ザ ンバー オヴ アテンディズ)

 

 

ここで注意が必要なのは、「数」を表す英語「number」の前の冠詞を「the」ではなく「a」にしないことです。

 

冠詞「a」を「number」の前につけると、「a number of ~」となって、「たくさんの~」という意味になってしまします。

 

例文

We already have the number of guests.

ウィー オールディ ヴ ザ ンバー オヴ スツ

すでに参加者人数は分かっています。

 

We already have a number of guests.

ウィー オールディ ヴ ア ンバー オヴ スツ

すでに参加者数はたくさんいます。



ミーティング参加者、旅行参加者を英語で言うと?

使うのはこれ!

Attendees of ~

(アテンディズ オヴ)

 

 

ミーティングや会議、旅行などに参加する場合は、出席するという意味の他動詞「attend」の名詞「attendee」を使って表現します。

 

attendees of meeting

アテンディズ オヴ ーティング

ミーティング参加者

 

attendees of tour

アテンディズ オヴ トゥ

旅行参加者

 

「of 」を使わずに、「meeting attendees」「tour attendees」と簡単にいう場合もあります。

 

「旅行」を表わす英語には「travel」(トゥヴル)や「trip」(トゥップ)を思い浮かべる人が多いかと思いますが、旅行参加者の場合、「団体旅行」を表す「tour」(トゥア)を使うのが一般的です。

 

ちなみに、「travel」と「trip」の違いは、「travel」は「遠方への旅行」という意味で、「trip」は「休暇や仕事での旅行」というニュアンスになります。

 

参加者を使った英語の例文

 

ここでは、「参加者」を使ったよく使われる表現をご紹介します。



例文「参加者は以下の通りです」を英語で言うと?

 The participants are as follows.

ザ パーティシパンツ アー ズ ファロゥズ

※「participants」は、「参加者」を意味する他の英語「attendees」「guests」に置き換えて使うことも、もちろん可能です。

 

 

「as follows」ズ ファロゥズ)は、直訳すると、「あとに続く(follows)」「とおりです(as)」という意味です。

 

「follow」ファロゥ)は、「~のあとに続く」という意味の他動詞です。

 

「as follows」は「以下のとおり」という意味でよく使われる表現です。

 

文法的には、「as it follows」というのが完全な文章になりますが「it」が省略されて使われるのが一般的です。この「it」は、どちらかというと形式主語の役割なので、文章の主語が複数形であっても「they」になることはなく、「it」のままなので常に「as followsという表現で使われます。

 

例文「参加者は私だけです」を英語で言うと?

I am the only participant.

イ ム ジ オウンリ― パーティシパントゥ

※「participant」は、「参加者」を意味する「attendee」「guest」に置き換えて使うことも、もちろん可能です。

 

 

「参加者は私だけです」を普通に英語に直訳すると、「The participant is only me」となりますが、これは実際には使われない英語です。

 

「私が(I am)」「たった一人の参加者です(the only participant)」という表現をして、「参加者は私だけです」というこなれた英語になります。



例文「参加者は何人ですか」を英語で言うと?

How many participants are there?

ウ ニー パーティシパンツ アー 

※「participants」は、「参加者」を意味する「attendees」「guests」に置き換えて使うことも、もちろん可能です。

 

 

「How many~?」は、物や人の数を質問するときに使う表現ですが、「How many」の後にくる名詞は必ず複数形になります。

 

「there are」は「there is」の複数形ですが、どちらも、「~があります」という表現でよく使います。単数形、複数形の使い分けは、後ろくる名詞が単数形なら「there is」複数形なら「there are」になります。

 

上の例文では「are there」と順番が逆になっていますが、これは疑問文なので、be動詞とthereが入れ替わっているからですね。

 

例文「参加者は誰ですか」を英語で言うと?

Who are the participants?

フー アー ザ パーティシパンツ

 

 

たとえば、ミーティングの参加者など、具体的に参加するものがわかっている場合、「参加する」という意味の他動詞「attend」を使った表現もできます。

 

例文

Who will attend the meeting?

フー ウィル アンドゥ ザ ーティング

参加者は誰ですか?

 

「Who will attend the meeting?」は直訳すると、「誰が(who)」「ミーティング(meeting)」「に参加しますか(will attend)」という意味です。



例文「参加者は誰一人来ませんでした」を英語で言うと?

No one attended.

ノー ン アンディド

 

 

「no one」(ノー ン)は、「一人も~ない」という意味の名詞です。

 

「No one attended」は直訳すると、「一人も(one)」「参加(attended)」「しませんでした(no)」という意味になります。

 

「no one」ですでに否定文なので、動詞の前に「not」をつける必要はありません。

 

例文「参加者は3人です」を英語で言うと?

 There are three participants.

ア アー スー パーティシパンツ

※「participants」は、「参加者」を意味する「attendees」「guests」に置き換えて使うことも、もちろん可能です。

 

 

「three」の部分を他の数字に入れ替えれば、「参加者は~人です」となります。

 

例文

There are fifty-one attendees.

ア アー フィフティ ン アテンディ

参加者は51名です。



例文「参加者はいません」を英語で言うと?

There is no participant.

ア ズ ノー パーティシパントゥ

※「participant」は、「参加者」を意味する「attendee」「guest」に置き換えて使うことも、もちろん可能です。

 

 

「~があります」「~がいます」という英語表現「there is~」(ア ズ)を使って、後ろに否定語の「no」をつけて「no participant」とした表現です。

 

「There is no participant」は直訳すると、「参加者は(participant)」「いません(there is no)」となります。

 

または、「誰も参加しません」という表現でも「参加者はいません」という意味でよく使われます。

 

例文

No one will attend. 

ノー ン ウィル アンドゥ

参加者はいません。

 

例文「参加者が少ない」を英語で言うと?

There aren’t many attendees.

ア ーントゥ ニー アテンディ

 

 

「参加者が少ない」を英語で言うときは、「参加者は多くない」という表現をよく使います。

 

または、自分がイベントなどの主催者の場合に、「参加者が少ない」というときは、主語を「We」にした表現も使います。

 

例文

We only have a few attendees today.

ウィー オウンリ ヴ ア フュー アテンディズ トゥ

今日は参加者が少しかいない。

 

ここで、「a few」ではなく、「few」を使うと、「ほとんどいない」という意味になります。

 

例文

We have few attendees today.

ウィー ヴ フュー アテンディズ トゥ

今日は参加者がほとんどいない



例文「参加者全員にプレゼント」は英語で言うと? 

「参加者」を主語にした表現

All attendees will receive a present.

ール アテンディズ ウィル リスィーヴ ア プゼント

 

「プレゼント」を主語にした表現

A present will be given to all attendees.

ア プゼント ウィル ビィ ヴン トゥ ール アテンディ

 

 

「All attendees will receive a present」は、直訳すると、「参加者全員は(all attendees)」「プレゼントを(a present)」「受け取ります(will receive)」という意味です。

 

「A present will be given to all attendees」は、直訳すると、「プレゼントは(a present)」「参加者全員に(to all attendees)」「与えられます(will be given)」という意味です。こちらは、物が主語なので、受動態(be動詞+動詞の過去分詞)で表現されます。

 

最後にイベントをするにしても催行人数が集まらなければ意味がありません。そのため、募集時によく使われるフレーズが

「a minimum number of participants」

ア ニマム ンバー ヴ パーティシパンツ

「最少催行人数」を知っていると更にいいでしょう!

 

逆に、定員数を表すときは、

「a maximum number of participants」

ア キシマム ンバー ヴ パーティシパンツ

となります。